先物取引について

先物取引について

よくテレビやニュースで話題となる先物取引ですが、実際にどういう取引なのかご存知ですか?


 具体的な例を上げて分かりやすく説明してみますね。例えば、現時点で市場におけるオレンジの価格が1キロ当たり100円だとします。皆さんもご存知の通り、オレンジなどの農作物は天候などによって収穫高が毎年変わりますから、翌年の市場価格を予想するのはとても難しいですし、不可能と言ってもよいかもしれません。もしこのオレンジが来年に1キロ500円になっていたとしたら、100円で買ったオレンジを500円で売るわけですから400円の利益を得ることができます。また、今年は1キロ100円だったオレンジが来年には豊作で1キロ20円まで下がったとしたなら、100円で買ったオレンジを20円で売るわけですから80円の損をすることになりますよね。このように、将来の価格を自分なりに予想して商品の売買を行うのが「先物取引」です。


 先物取引市場では、実際に現物を売買するわけではありませんし、売買する場合にはリスクに応じた保証金を預け入れるだけで全額を支払う必要はありませんが、価格変動などによって差額が商事で赤字になった場合には強制決済という強制的な財産の差し押さえなどを行われたりするので、素人にとっては、あまり近寄りたくない投資方法でもあります。


 一攫千金を夢見て先物取引に手を出そうとする人は後を絶ちませんが、先物取引ほどハイリスクな取引はないので、やっぱりコツコツと確実な貯金や貯蓄をしたほうが賢いと思う私は少数派でしょうか?



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